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デフレ含み「回復は来年」 日銀 展望リポート見直し
1月14日8時33分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090113-00000041-fsi-bus_all
日銀は13日、国内の景気が底入れし回復軌道に戻る時期について、従来の「2009年度半ば以降」との予測を「10年以降」に修正する方向で検討に入った。
世界経済の後退で急減した輸出の早期回復が見込めないことや雇用情勢が悪化の度合いを深めているため、景気後退局面の長期化は避けられないと判断した。
原油など原材料価格の下落を受け、09年度の物価上昇率もマイナス予想に下方修正する見通しで、物価が持続的に下落し、経済全体が縮小するデフレの懸念が強まっている。
日銀は21、22日の政策委員会・金融政策決定会合で昨年10月にまとめた「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」の中間評価を行い、新たな経済・物価の見通しを示す。
10月時点の展望リポートでは、景気が後退局面を脱する時期を09年度半ば以降と見込んでいたが、11月以降、金融危機を受けて世界経済が急激に悪化。
日本経済も自動車など輸出産業を中心に生産活動が冷え込み、非正規労働者の人員削減が相次ぐなど雇用情勢が悪化したほか、個人消費も落ち込んだ。
このため、中間評価では、景気回復の時期が後ずれするとの判断を示す見通しだ。
これに伴い、実質国内総生産(GDP)成長率の予測も下方修正する。
10月時点では、09年度の実質成長率を0.6%のプラス成長と見込んでいたが、マイナス1%前後へと大幅に引き下げる方向だ。
10年度はプラス成長を維持するものの、10月時点の1.7%からは大幅に下方修正するとみられる。
一方、消費者物価指数(除く生鮮食品)の伸び率予測も09年度は10月時点の前年度比横ばい(0%)からマイナスに下方修正する見通し。
昨年7月に1バレル=147ドルの史上最高値をつけた原油価格が30ドル台まで落ち込むなど原材料価格が下落していることに加え、消費者の購買意欲が低下し、低価格の商品を求める志向が強まっているためだ。
今後、景気悪化で賃下げが広がれば、個人消費が一段と落ち込み、物価下落と景気後退が連鎖的に深刻化する「デフレスパイラル」に陥る恐れもある。
平成21年1月14日
日経平均株価(円)
日付 始値 ......高値 ........安値 .......終値 .......前日比
14日 8,425.75 8,516.07 8,359.16 8,438.45 ▲ +24.54
円相場(1ドル=円)
日付 時間 相場 ..............前日比
14日 19:25 89.33-89.36 ▲ +0.08 (円安)
円相場(1ユーロ=円)
日付 時間 相場 ...................前日比
14日 19:25 118.26-118.30 ▼ −0.21 (円高)
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東証大引け、4日ぶり反発 8500円前後で上値重く伸び悩む
14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4営業日ぶりに反発した。
大引けは前日比24円54銭(0.29%)高の8438円45銭。
急速な円高進行の一服を受け、このところ下げが目立ったトヨタやソニーなど輸出関連の主力株中心に買い戻された。
日経平均は前日までの3日間で825円(8.9%)下落していたため、自律反発狙いの買いが入りやすかった。
ただ、景気や企業業績のさらなる悪化への警戒感から戻り待ちの売りも少なくなく、日経平均は、心理的な節目の8500円前後で上値が抑えられ、大引けにかけては機関投資家からとみられる売りで伸び悩んだ。
東証株価指数(TOPIX)も4営業日ぶりに反発。
日経平均は朝方、小安くなる場面があった。
前週末9日に不動産ファンドを手掛けるクリードが会社更生法を申請して以降、不動産株に対する投資心理が冷え込み、菱地所や三井不には前日同様、売りが継続。
ファストリなど小売株にも利益確定売りが出て、日経平均の重しになった。
ただ、下値を売り込む動きは乏しく、日経平均の下値は8300円台半ばにとどまった。
昨年11月の機械受注統計の発表や欧州中央銀行(ECB)理事会といった重要日程を15日に控え、模様眺めを決め込む投資家も多く、東証1部の売買代金は概算1兆2420億円、売買高は同17億9460万株と、いずれも前日より減少した。
東証1部の値上がり銘柄数は998、値下がりは586、横ばいは130だった。〔NQN〕(15:23) NIKKEI NET
米国株、ダウ小幅に5日続落 業績懸念も石油株高支え、ナスダック小反発
【NQNニューヨーク=川勝充郎】13日の米株式相場は横ばい圏で終えた。
ダウ工業株30種平均は小幅に5営業日続落し、前日比25ドル41セント安の8448ドル56セントで終えた。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は3日ぶりに小反発し、終値は7.67ポイント高の1546.46だった。
非鉄大手アルコアが前日夕発表した昨年10―12月期決算が低調な内容で、企業業績に対する懸念が広がり相場の重しとなった。
一方、石油株が堅調で下値を支えた。
10―12月期に6年ぶりの赤字となったアルコアが大幅に下げたほか、アナリストが業績に慎重な見方を示したゼネラル・エレクトリック(GE)が軟調に推移したことも、ダウ平均の足かせとなった。
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長が朝方講演し、世界景気の回復時期は非常に不透明だと述べた。
景気に対する議長の見方が慎重だと受け止められ、相場のマイナス要因になったとの見方があった。
主要産油国サウジアラビアの減産観測などから原油先物相場が上昇。
エクソンモービルなど石油株が買われ、ダウ平均を支えた。
S&P500種株価指数は1.53ポイント高の871.79。業種別S&P500種指数(全10業種)は「一般産業」や「公益」など5業種が下落。
「エネルギー」や「金融」など5業種が上昇した。
売買高はニューヨーク証券取引所(NYSE)が約13億株(速報値)、ナスダック市場は約20億株(同)だった。
アルコアとGEは5%下げた。
慎重な業績見通しを発表した鉄道のCSXがさえない。
ジェリー・ヤン氏に代わる最高経営責任者(CEO)を発表する見通しと米ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)が伝えたヤフーが安い。
アナリストが業績見通しを下方修正した銀行大手バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が大幅に下落。
業績懸念などから前日に急落したシティグループは、同じくアナリストが業績見通しを引き下げたものの反発して終えた。
前日夕に決算発表の前倒しを発表したJPモルガン・チェースは大幅高だった。(08:19) NIKKEI NET
外為17時 円、5日ぶり反落し89円台後半 対ユーロは119円台半ば
14日の東京外国為替市場で、円相場は5営業日ぶりに反落。
17時時点では1ドル=89円76―79銭前後と、前日の同時点と比べ51銭の円安・ドル高水準だった。
対ユーロでの持ち高調整の円売りにつれて対ドルでも円が軟調に推移した。
前日の海外市場で付けた昨年12月19日以来の高値(88円80銭)と比べ1円近く下落した。
朝方は円がユーロに対して堅調だったため、対ドルで円が小幅ながら上昇に転じる場面があった。
しかし、対ユーロで円が押し戻されると対ドルでも円が下落。
日経平均株価が上げ幅を広げた場面では、投資家のリスク回避姿勢が弱まるとの見方も円相場の重しになった。
一方、米国時間14日に発表される昨年12月の米小売売上高などを見極めたいとの声があり、円の下値は限られた。
9―17時の円の高値は89円21銭程度、安値は89円84銭程度で、値幅は63銭程度だった。
円は対ユーロで反落。
17時時点では1ユーロ=119円50―53銭前後と、前日の同時点と比べ1円03銭の円安・ユーロ高水準だった。
欧州中央銀行(ECB)が15日の理事会で追加利下げに踏み切るとの観測などを背景に、前日の海外市場の時間帯まで急速にユーロ安が進んだ反動で、持ち高調整を目的とした円売り・ユーロ買いが出た。
119円ちょうど近辺では損失覚悟の円売り・ユーロ買いも巻き込み、夕刻に119円台後半に下げ幅を広げる場面があった。〔NQN〕(17:18)NIKKEI NET
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